AIに「FXで勝つ方法を教えて」と質問した結果…

※記事内に広告を含む場合があります

最近何かと話題のOpenAIのChatGPTにFXで勝つ方法について色々と質問をしてみました。
なかなか面白い結果になりました。

AIにFXで勝つ方法について色々質問してみた

まずは「FXで勝つ方法を教えて」と質問をしてみました。
すると、以下のような返答がありました。

FXで勝つためには、以下のポイントに注意する必要があります。

  1. 市場分析を行う:市場の分析は、勝つための鍵となる要素です。市場分析は、基本分析とテクニカル分析の2つの主要な方法があります。基本分析では、経済指標や政治的な出来事、企業の業績などを考慮して、通貨ペアの動きを予測します。テクニカル分析では、チャートやテクニカル指標などの過去のデータを分析して、将来の価格変動を予測します。
  2. リスクマネジメントを実施する:リスクマネジメントは、FXトレードにおいて最も重要なスキルの1つです。リスクマネジメントは、損失を最小限に抑え、利益を最大化するために、損失限定注文や利益確定注文などの注文タイプを使用して、リスクを管理することを指します。
  3. 適切なポジションサイズを設定する:ポジションサイズは、トレードに使用する資金の量を指します。トレードに使用する資金を適切に管理することが、トレードの成功に不可欠です。適切なポジションサイズを設定することで、損失を最小限に抑え、利益を最大化することができます。
  4. エモーショナルコントロールを維持する:トレーダーは、エモーショナルコントロールを維持することが重要です。トレードがうまくいかなかった場合や、損失が発生した場合でも冷静になり、感情的な決断をしないようにすることが必要です。感情的な決断は、トレードを悪化させることがあります。

以上のポイントを意識し、十分な勉強と練習を積むことが、FXで勝つための近道となります。また、過去のトレードの履歴を分析して、自分自身のトレードスタイルを確立することも、FXで勝つためには非常に重要です。

ということで、結果はなかなか的を得た回答だったような気がします。
具体的な方法論ではなく、あくまで大枠の部分に対しての回答だったことが、逆に本質的で良かったと思います。

ではもう少し具体的にリスクマネジメントについて聞いてみます。
次は「リスクマネジメント方法を教えて」と質問してみたところ、次のような返答がありました。

FXにおけるリスクマネジメントには、以下のような方法があります。

  1. ストップロス注文を設定する:ストップロス注文は、トレードが予想と反対に進んだ場合に、損失を最小限に抑えるために使用されます。トレードを行う前に、損失を許容できる範囲内でストップロス注文を設定しておくことが重要です。
  2. リスクリワード比を考慮する:リスクリワード比は、トレードにおいて損失と利益のバランスを取るために使用されます。リスクリワード比が高いトレードを選ぶことで、損失が発生した場合でも、利益を最大化することができます。
  3. ポジションサイズを管理する:ポジションサイズを適切に管理することで、リスクを最小限に抑えることができます。通常、トレード資金の1%から3%の範囲内でポジションサイズを設定することが推奨されています。
  4. 複数の通貨ペアに分散投資する:投資を分散することで、リスクを均等に分散させることができます。1つの通貨ペアに集中的に投資するのではなく、複数の通貨ペアに投資することをお勧めします。
  5. 感情的なトレードを避ける:感情的なトレードは、リスクを高める原因の1つです。トレードにおいて感情的な決断をしないように、プランを立て、ルールに従ってトレードすることが重要です。

以上の方法を組み合わせることで、FXにおけるリスクを最小限に抑えることができます。

少しぼやっとしている箇所はあるものの、これまたなかなか質の高い回答が返ってきました。
リスクマネジメントにおいて「感情的なトレードを避ける」というようなマインド面に言及してくるあたりもなかなかやるな~という感じです。

では更に踏み込んで「ストップロス注文はどのくらいにすればいい?」と質問をしてみました。
すると以下のような返答がありました。

ストップロス注文の設定については、個人のリスク許容度やトレードスタイルによって異なるため、一概にどのくらいに設定すればいいかは言い切れません。ただし、以下のような考え方が一般的にあります。

  1. 最大損失額の決定 最初に、トレードに許容できる最大損失額を決めます。その後、トレードのエントリーポイントとストップロス注文の価格差を考慮して、実際にストップロス注文を設定します。
  2. チャートの分析 ストップロス注文の価格を決定するために、チャートの分析が重要です。過去の価格動向やサポート・レジスタンスレベルなどを参考に、ストップロス注文の価格を決定します。
  3. ボラティリティに合わせた設定 通貨ペアによっては、値動きが激しく、ストップロス注文が瞬時に約定されることがあります。そのため、通貨ペアのボラティリティに合わせたストップロス注文の設定が必要です。

例えば、日足チャートでドル円のボラティリティが50pips程度であれば、ストップロス注文を30~40pips程度に設定することが一般的です。ただし、その人のトレードスタイルやリスク許容度によって、より狭めたり広げたりすることができます。

最終的に、ストップロス注文の設定には個人のトレードスタイルやリスク許容度、チャート分析、通貨ペアのボラティリティなど、様々な要素を考慮して決定する必要があります。

しっかりと「個人によって違うので一概に言い切れない」と前置きをしつつも、一般的なストップロスのやり方について教えてくれました。ただ、日足チャートでドル円のボラティリティが50pips程度だった場合に30~40pipsでロスカットするのは良い方法と言えるのか不明ですが…笑

でもそれっぽい回答は得られましたね。

全体的な感想

全体的にはなかなか質の高い回答だったように思います。
具体的な部分ではややぼやっとしているものの、知りたいことの「大枠」は知れたような感じです。
今の段階でこのクオリティですから、1年後、2年後、3年後にどうなっていくのか、ある意味怖いですね。

近い将来、困ったら全部AIに聞く時代が来そうですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です