FX「向いてる人」に共通する7つの特徴!あなたはいくつ当てはまる?

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何事にも向き不向きというものはありますが、もちろんFXにおいても「向いてる人」「向いてない人」がいます。
向いてる人ほど将来的に勝ち続けられる可能性が高く、向いてない人ほど将来的に負けてしまう可能性が高いと言えます。
なので、特にこれからFXを始めようと思っている人はもちろん、既にFXトレードを行っている人にとっても「自分はFXに向いてるのか」を判断することはとても大切です。
そこで、今回は「FXに向いてる人に共通する7つの特徴」について解説していきますので、是非自分自身がFXに向いているのかの判断基準にしてみてください。

逆説的に捉えれば「向いてない人」の特徴になります

ここで紹介する「向いてる人の特徴」は、全て逆説的に捉えれば「向いてない人の特徴」になります。
例えば、「冷静な人は向いてる」という特徴であれば、逆説的に「冷静じゃない人は向いてない」となります。
なので、向いてる人の特徴を理解することで、同時に向いてない人の特徴も理解できるということになります。

FX「向いてる人」に共通する7つの特徴

FX「向いてる人」に共通する7つの特徴

冷静で熱くなりにくい

相場の世界で勝ち続ける為には、「冷静さ」はとても重要な要素となります。
仕事やスポーツなど、どんなことでもそうですが、焦って冷静さを欠いてしまうとミスが起こりやすくなるものです。
これはFXの世界も同様で、焦って冷静な判断ができないトレーダーはミスが多く、負けトレードが多くなってしまう可能性が高いです。

例えば、負けを取り返そうと倍のロットでトレードをしたり、いつもはエントリーしないような場所でエントリーしてしまったり、「熱くなることで」いつも通りのトレードができなくなってしまうことがあります。

特にFXの場合は、相場の状況が目まぐるしく変化していきますし、何よりもお金が絡むことでより冷静な判断ができなくなってしまうことが多くなります。

そんな中で「どんな時も冷静に」その時その時の状況を臨機応変に落ち着いて判断できる思考をもった人はFXに向いてると言えます。

データや数字に強い

トレードの世界ではどうしても「データ」や「数字」を見る機会が多くなります。
各通貨ペアの為替レートはもちろん、政策金利、インフレ率、消費者物価指数など、見るべきデータがたくさんあります。
もちろん、全てのデータを完璧に把握する必要はありませんが、少なくともこういったデータを見るのが「苦ではない」というのはFXトレーダーとして必要な要素と言えます。

中にはデータや数字を見るだけで目まいが起こる人や、やる気がなくなってしまう人もいますが、そういった人はFXや投資に向いてないと言えます。

米雇用統計のデータ例

例えば、こちらは米雇用統計のデータですが、こういったデータを見て「興味を持てるか」「興味を持てないか」はとても大きな差です。
現時点でこのデータの内容を理解していなくても全く問題ありません。
大事なことはこういったデータを見たときに「興味を持って」「好んで」見ようとする姿勢があるのかないのかです。

こういったデータや数字に対して「興味を持って見れる人」、もしくは「見るのを苦としない人」はFXに向いてると言えます。

他人に依存せず、孤独を苦としない

FXに限らず、投資の最終判断は常に自分自身で行っていくものです。
自分のトレードに対する責任は自分以外誰も取ってくれません。

会社などの組織であれば誰か一人がミスをしても、会社全体でカバーしたりフォローしたりすることはありますが、FXの場合は全て自分自身で責任を負っていかないといけないのです。

そういった自分一人で判断し、自分一人で行動するといった、ある種の「孤独な環境」に強いこともFXトレーダーに必要な要素です。
もちろん、トレード仲間がいたり、FXコミュニティがあったりするとは思いますが「最終的には」一人で相場と向き合うことになります。

誰かに依存せず、一人で1日中パソコンで情報を集めて、もくもくとトレードしていても、それを苦と感じない人はFXに向いてると言えます。

情報リテラシーが高い

FXで勝つためには「情報リテラシーが高い」というのも必要な要素です。
情報リテラシーとは「情報を正しく読み解く基礎能力」のようなもので、主に「情報を探す力」「情報を見極める力」「情報を使う力」のことを意味します。
この基礎能力が高いと、星の数ほどある様々な情報から、自分の欲しい情報を正確に見つけ出すことができ、それをトレードに活用することができるようになります。
以下は、情報リテラシーが高いことによる主なメリットです。

  • 為替相場が動く理由がわかる
  • 経済指標発表時など、為替相場が急激に動く際の事故が減る
  • 本当に勝っている人と勝っていない人の見極めができ、勝っている人の手法のみを参考にすることができる
  • 詐欺などに引っかからない
  • トラブルに巻き込まれにくい、トラブル解決能力が高い
  • 正しい情報に行き着く精度が高いので、迷いにくく、失敗しにくい
  • 情報に対するアンテナが広く、幅広い情報をキャッチできる
  • 情報に対して柔軟性があり、一方の意見だけを鵜呑みにしない

などなど、様々なメリットがあります。
情報化社会において、情報リテラシーの高さは「=トレードスキルの高さ」に直結してくるようなものです。
情報リテラシーが高い人もFXトレーダーに向いてると言えます。

何事も粘り強く、簡単に諦めない

これもFXに限った話ではないですが、一度や二度の失敗ですぐに諦めてしまう人は何をやってもなかなか上手くいきません。
特にFXの場合は、必ず失敗トレード(負けトレード)が一定数発生し続けます。
そういった失敗が多発するFXにおいて、一度や二度の失敗で諦めてしまう人は当然上手くいきません。

FXで勝つためには「いかに失敗から学んで、今後の失敗確率を下げれるか」ということが重要になります。
なので裏を返すと、失敗することを大前提として「失敗とうまく付き合っていく」といった考え方が必要です。

様々な失敗を繰り返しながら、一歩ずつ成長していくことで、最終的には安定して勝てるようになっていくものです。
その為には「粘り強く」「簡単に諦めない」という精神を持っていることも、FXトレーダーとしては必要な要素です。

向上心があり、勉強熱心

ひとつ前の「失敗」の話と繋がってくる部分ですが、FXでは必ず失敗が発生します。
そこで重要になるのが「失敗した後に何をするのか」です。

失敗を繰り返していく中で、「どうすれば失敗しないようになるか?」「どうすればもっと良くできるのか?」と、常に頭を回転させて考えることができる「向上心のある人」がFXで上手くいきやすいと言えます。

このような向上心がなければ、恐らく新しい情報を得ようともしませんし、勉強しようともしません。
そうなると、自分の頭の中にある価値観だけで行動し続けることになり、結局は同じ失敗を繰り返す可能性が高いです。
変化を恐れて新しいことを勉強しようとしなければ、現状勝てていたとしても、いつか勝てなくなる時がきます。

目まぐるしく変化をする相場の世界においては、常に向上心を持って新しいことを勉強をしたり、研究をしたりすることが大切です。

ゲームが上手い

実はFXトレーダーとして上手くいきやすい人の特徴の一つに「ゲームが上手い」というものがあります。
ゲームの種類にもよりますが、ゲームが上手い人ほどIQが高いという研究結果もあり、「集中力が高い」「予測能力が高い」「プレッシャーに強い」「マルチタスクに優れている」といった特徴を持っている場合が多いです。

ゲームが上手い人は、「どうすれば攻略できるか?」「どうすれば効率的にクリアできるか?」「どうすればより高得点をだせるか?」「どうすれば相手に勝てるか?」といったこと突き詰めていく能力が高く、このような特徴はFXトレードにも生かせる部分が多いです。

また、実際にFXで勝っている人の中にはFX自体をゲーム感覚でやることで、勝ち続けているような人もいます。
あたかもゲームのハイスコアを伸ばすくらいの気持ちで、お金を増やすような感覚の人もいます。
実際、そのくらいの感覚の方が勝ちやすかったりもします。

ゲームが上手い人ほどFXトレードにも向いてる可能性が高いと言えます。

評価が割れる「ギャンブル好き」という特徴

評価が割れる「ギャンブル好き」という特徴

よく「FXに向いてない人の特徴」としてあげられることが多い「ギャンブル好き」という特徴があります。
これは、ギャンブルが好きな人は計画性がなく一発逆転を狙いやすい傾向がある為です。

確かに、これは間違いではないと思いますが、僕の個人的な意見としては「半分正解で半分間違い」だと思います。

FXで大きく稼いでいるトレーダーの中で、意外と多いのが「昔はパチンコやスロットで稼いでいた」という人です。
ギャンブルが好きな人がそのままFXトレーダーになっても上手くいくパターンは実はそれなりにあるのです。

必ず胴元が勝つようになっているパチンコやスロットなどである程度勝てる人というのは、しっかりと期待値という考え方をもとに、できるだけ無駄な勝負をせずに期待値の高い勝負だけをすることができている人です。

そういった考え方は、FXにも通ずる部分が多く、パチンコやスロットで結果をだせるということはFXでも結果を出せる可能性が高いのです。

なので「パチンコやスロットで稼いでいた人」に関してはFXも向いてる可能性が高いです。

一方で、ただのギャンブル好きで、生涯収支もマイナスな人、借金をしてまでギャンブルをしてしまう人に関しては、何の戦略性も計画性もなく、一発逆転を狙ってしまう傾向があるので、FXに向いてないと言えます。

簡単に言うと「ギャンブルで勝てていた人」はFXに向いてますが、「ギャンブルで負けている人」はFXに向いてないと言えます。

向いてないからといって諦める必要はない

今回はあえてFXに向いてる人の特徴を7つ挙げさせて頂きましたが、これらに当てはまらないからといってFXを諦める必要は一切ありません。

ここまで言っておいて元も子もないのですが、結局のところ「FXに興味があり、好きである」ことが一番重要で、まずはこれさえあれば今後FXで勝てるトレーダーになる可能性は十分あります。

「好きこそものの上手なれ」という格言がありますが、好きであることに勝てる特徴はありません。
好きであれば、自分から進んで勉強もしますし、情報も集めますし、向上心も上がるものです。
そういったことをしていくうちに、おのずとここで紹介したような特徴を満たせるように変化していきます。

なので、最初からここで紹介したような特徴を持っていなくても全く問題ありません。
「好きな気持ち」を持ち続けて、向上心を忘れなければ、いつか勝てるトレーダーになれる日が必ず来るはずです。

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