よく考えずにエントリーしてしまう理由は○○が無いから

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よく考えずにエントリーしてしまう理由は○○が無いから

動画内容の文字起こし

MEMO
以下、文字で読みたい方向けに動画内容を文字起こししてます。

今回は「よく考えずトレードをしてしまう理由は○○がないから」ということについてお話ししていきたいと思います。

つい適当なエントリーをして累計で負けてしまう人が結構多いんですよ。

当然 fx の場合は累計で勝つことが大事になりますから、余計な負けっていうのが積み重なっていくとなかなか累計では勝てなくなってしまうっていうことが起こります。

だからよく考えずに適当のトレードってものをしている限りおそらく累計ではなかなか勝てないんじゃないかなと思います。

よく考えずに適当なトレードをしてしまうっていうのは、根本的な原因を言うとポジポジ病なわけです。

僕のチャンネルでは以前「ポジポジ病の原因と対策方法」という動画をあげておりますので、まず大部分はこの動画を見ていただければ根本的原因とその対策方法というものはわかると思いますので、まずはねこちらを見ていただきたいなと思います。

それプラスさらにお伝えしたいことが今回の趣旨である「よく考えず適当なエントリーをしてしまう理由は○○がないから」っていうことなんです。

これがあるかないかで待てるか待てないかっていうのは結構決まってくるものなので、待てずに適当なトレードをよく考えずにしてしまう人っていうのはこの○○がないんです。

だから裏を返すと待てるようになるためには、この○○を持つ必要があるって事なんです。

この○○が何かって言うと、ズバリ「戦略」なんですね。戦略がない人っていうのはその場の雰囲気とかその場の感情でトレードしてしまいがちなんです。

戦略をしっかり持っている人っていうのは、自分の戦略に当てはまるまで待つことができるんです。

例えばこういうチャートがあったとします。

よく考えない人は中途半端なところでエントリーしてしまうんです。

「なんとなくダブルトップっぽいなぁ」とか「持ち合いっぽいなぁ」とか、なんとなくで適当に売ったり買ったりしてしまうわけなんですけれども、ここで戦略を持っている人はどういう思考になるかっていうと、例えばネックラインを下にブレイクしてから一度戻り高値を付けて再度下落していくところを狙っていこうとか、そういう思考になるのでそのポイントまで待つことができるんです。

実際にどう動くか分からないですど、仮にネックラインをブレークしたら今度は売りを狙っていこうという戦略なわけで、そのポイント(赤い〇印の所)まで待つことができるんですね。

もしくは、もち合いが続く可能性も当然ありますのでこの保ち合いのブレイクを狙っていこうっていう戦略もあります。

その場合もこういう持ち合いが続いた後のブレークを狙うので、そのポイント(赤い〇印の所)まで待つことができるってことんです。

とにかく自分のシナリオとか戦略が組めると実際にそういうパターンに当てはまるまで待つことができるって事なんですね。

こういった戦略がないとその場のノリでエントリーしてしまうっていうことが起こるんです。

でもこういう戦略があればそのポイントまでしっかり待つことができるってことです。

戦略とは「戦争の総合的な準備・計画・運用の方策のこと」なんです。

今これは fx トレードの話をしてますど、どんな世界でも結構共通することです。

戦略を持っているか持ってないかで待てるか待てないかって決まってくるんです。

例えば剣道ってありますよね。

剣道も何の戦略もない人はおそらく相手を倒すためにブンブン刀を振り回したり、闇雲に攻撃していってしまうことがあると思うんです。

でもそれだと、ただ疲れるだけだったり、自分自身に隙が生じてしまったりとかして、結局カウンター狙われてバチンとやられてしまうんです。

何の戦略もなく適当に振り回してるだけだと、結果的に自分がやられてしまうってことなんです。

でもしっかり戦略をもって「相手が打ってきたらそこをカウンターで小手を狙っていこう」っていう戦略があれば、相手が打ってくるまで待てるんです。

相手が打ってきたところをしっかりカウンターを狙うことが出来るんです。

それは最初からそういう戦略とか作戦がないとそういう行動って取れないんですよね。

だから、剣道でも何でも「戦略あるからまてる」っていう事が言えるんです。

何の戦略も無しにただがむしゃらに動いていれば、結局体力の配分もできなければ、動きも無駄だらけで、結局それじゃあ勝てないんですね。

しっかり戦略ある人は体力の配分もうまくやるし、相手の行動もしっかり見えるし、相手の攻撃を待つこともできるし、とにかく自分がチャンスになる場面とか自分が有利になる場面まで待てるんです。

だから「戦略があるかないか」っていうのはトレードで待てるか待てないかっていうことを考えた時に非常に重要なピースとなるんです。

じゃあ実際のチャートでどういうふうに戦略を立てていけばいいのかっていう話ですけども、こちらはユーロ円の1時間足なんですけれども、現状こういう状態だとして、本当に何も戦略のない人っていうのはもう適当にこの辺で売りか買いかということをやっていくわけです。

何の戦略もなくここでエントリーしてたら、それは勝てないのでしっかりと戦略を立ててその戦略の部分まで待つっていうことが大事になります。

例えばこの場合、レジスタンスラインが強いですよね。

このレジスタンスからのサポートが強いので、このサポートライン付近まで下がってきたらカウンターを狙おうっていう戦略もありますね。

もしくはサポートラインが強いんですが、ここを下に抜ける可能性もありますので、下に抜けたところを売りで狙っていこうっていう考え方もできます。

もしくは、サポートラインで跳ね返されているので、上にブレイクするタイミングを狙っていこうっていう考え方もできます。ネックラインブレイクおよびトレンドラインブレイクのダブルブレイクまで待つということです。

いずれの戦略にせよ「そこまで待つ必要がある」わけです。

明確に優位性の高い場面が訪れてからエントリーするってことです。

そういう戦略があれば少なくともここでエントリーする事はないんです。

結果的にどうなったかっていうと、この続きのチャートを見るとこんな感じになってます。

この場合はトレンドラインをブレイクかつ戻り高値を上にブレイクしたあたりが先ほどの戦略で言えばエントリーポイントになるかなと思います。

ここは買いで入ってみてもいいかなというところですね。

こういうような戦略あればここまで待てるんです。だからこういうふうに色々な戦略を組んでいろいろシナリオを想定しておくことで、しっかり待つことができるようになるって事なんです。

戦略がない人っていうのはそもそもチャートを見る時間が少ないんじゃないかなと思います。

パッとチャートを見てもうすぐそこで買いか売りか決めるような人が多いんじゃないかと思うんです。

しっかり戦略を組める人っていうのはもエントリーする前から何時間もチャートを見てしっかり分析しているんですね。

いろんな分析をした上でそのパターンに当てはまるまで待ってエントリーすることができるんです。

で、この話をするとよく「チャート必要以上に見ない方がいい」っていう人がいるんですけど、チャート必要以上に見ると余計なエントリーが増えてしまうという人は論外です。

それはまたも別問題なので、もう一度ポジポジ病の動画を見てほしいなと思います。

基本的にはチャートをしっかり長い時間見て、かつしっかりポイントを絞ってエントリーできるようにならないといけないんです。

戦略組むのもそんな短時間で組めるものではないので、ある程度長い時間チャートを見て分析していかなきゃいけないです。

ついついよく考えずに適当なエントリーをしてしまうという人はこれを頭に入れておくといいかなと思います。

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