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最近では投資商品として金(ゴールド)も非常に注目されています。
そんな中、81歳の金トレーダーが3年で2億500万円を稼ぎながらも脱税容疑によって逮捕されたというニュースが流れてきました。
金のトレーダーとして多額の収入を得ていたのに赤字を装い、約3千万円を脱税したとして、大阪国税局が神戸市須磨区の無職男性(81)を所得税法違反の疑いで神戸地検に告発したことがわかった。
引用元:朝日新聞DIGITAL
重加算税などを含む追徴税額は約3800万円という。
関係者によると、男性は年金を受給しながら金の先物取引で収入を得ていた。
2015~17年の3年間で計約2億500万円の所得があったのに赤字として申告し、約3千万円を脱税した疑いがある。株の取引で損をしたように装ったり、「情報料」として架空の経費を計上したりしていた。
こうして得た利益は、預貯金や新たな金の取引の資金に充てていたという。
男性は取材に「これまでにつぎ込んだ資金も大きく、昔の損金もあったので、(不正な申告を)してしまった。でも税務調査中に取引で大損して多額の借金を抱えてしまい、今は生活が苦しい」と話した。
3年で2億の利益をだすのはなかなか凄腕トレーダーですね。ただ、2億円以上の利益がでているのに赤字として申告するのはかなり無茶があります。
今までの取引によって損失が出ていた分を相殺したいという気持ちは、損をしたことのあるトレーダーならある程度わかる部分ではあります。
それでも3年間分は赤字を繰り越せるので、ルールの範囲内で申告するべきでしたね。
hiro
2億円を経費として架空計上するのは凄い…