※記事内に広告を含む場合があります
限定公開中!
世の中には働いても働いてもなかなか収入が増えないという人もいれば、信じられないくらい稼いでいる人も存在します。
年収1億円以上稼いでいる人は一体どんな職業の人なのでしょうか?
今回は国税庁が公表した「第143回国税庁統計年報」からデータを算出してみました。
所得1億円以上の人は23,000人以上
以下のデータは2017年の3月31日までに所得税について申告した人の総所得金を区分したものです。
区分 | 人数 | 割合 |
70万円以下 | 4,394,315 | 20.0% |
100万円以下 | 1,471,758 | 6.7% |
150万円以下 | 2,953,988 | 13.4% |
200万円以下 | 2,428,814 | 11.0% |
250万円以下 | 1,884,260 | 8.5% |
300万円以下 | 1,426,088 | 6.4% |
400万円以下 | 2,034,315 | 9.2% |
500万円以下 | 1,350,208 | 6.1% |
600万円以下 | 939,457 | 4.2% |
700万円以下 | 674,967 | 3.0% |
800万円以下 | 467,763 | 2.1% |
1,000万円以下 | 565,106 | 2.5% |
1,200万円以下 | 333,187 | 1.5% |
1,500万円以下 | 304,043 | 1.3% |
2,000万円以下 | 290,154 | 1.3% |
3,000万円以下 | 228,428 | 1.0% |
5,000万円以下 | 120,376 | 0.5% |
1億円以下 | 55,886 | 0.2% |
2億円以下 | 15,890 | 0.07% |
5億円以下 | 5,605 | 0.02% |
10億円以下 | 1,145 | 0.005% |
20億円以下 | 384 | 0.001% |
50億円以下 | 170 | 0.0007% |
100億円以下 | 42 | 0.0001% |
100億円超 | 14 | 0.00006% |
合計 | 21,946,363 | 100% |
黄色くハイライトしてある所が所得1億円以上の人達です。合計で23,250人が所得1億円以上あるということになります。 23,250人というと意外と多いような気もしますね。
割合で言うと申告した人全体の0.83%です。
更に100億円越えのスーパープレーヤーが14人います。もはやこの14人は特定できそうなレベルですね。ソフトバンクの孫さんとかユニクロの柳井さんとかサントリーの佐治さんとか…
また、9割以上の人が所得1,000万円以下というのもデータからわかります。やはり1,000万円以上稼ぐのはなかなか簡単なことではないですね。
1億円以上稼ぐ人の職業は?
普通のサラリーマンがいくら頑張って働いても年収数百万円という中、1億円以上稼ぐ人達は一体どのような職業なのか気になるところですよね。
大まかではありますが、おおよそどのような職業の人が1億円以上稼いでいるのかを算出してみました。
最も多いのが「その他所得」で全体の56.74%となりました。
ここからは推測も入りますが、それぞれ具体的にどのような職業が含まれているのかを考察してみました。
種類 | 比率 | 主な職業例 |
その他所得 | 56.74% | ビジネスオーナー 大株主 トレーダー等 |
給与所得 | 31.89% | 超一流企業の役員等 |
事業所得 | 7.35% | 芸能人 プロスポーツ選手 YouTuber等 |
不動産所得 | 2.79% | 不動産オーナー等 |
雑所得 | 1.22% | 仮想通貨トレーダー アフィリエイター ネットビジネス等 |
最も多い「その他所得」では恐らく大企業のオーナー、大株主、トレーダー等が入っているだろうと思われます。
他にも超一流企業の役員、芸能人、プロスポーツ選手、不動産オーナーや、最近では仮想通貨のトレーダーやネットビジネスなどの事業を行っている人も1億円越えプレーヤーは多くいると思われます。
年間1億円以上を稼ぐためにはどうすればいいのか?
例えば毎月の給料が30万円の会社でいくら頑張って何十年も働いていても年収1億円を超えるのはまず無理です。
では実際にどうすれば年間1億円以上を稼ぐことができるのでしょうか?
年間1億円以上稼ぐ為には、やはり上記で上げたような職業につくことが最も近道と言えます。
とは言え、大企業のオーナーになったり、芸能人になったり、プロスポーツ選手になったり、超一流企業の役員になったりするのはとても現実的ではありませんよね。
そこで考えるべきなのが、以下の二つのどちらかの職業につくことです。
1.ビジネスオーナーになる
まず一つ目はビジネスオーナーになることです。
どこかの会社に雇われている以上、よほどの超一流企業でない限り大きく稼ぐことはできません。
しかし、自分自身でビジネスを行えば給料などのように収入に限界は無く、ビジネスが上手く回れば年収数千万円以上、そして1億円も夢ではありません。
自分の好きなこと、興味のあること、知識のあること、経験のあることなどをベースに、常に「何かビジネスチャンスはないか?」とアンテナを張ることが大切です。
とにかく「給料」という形ではなく、自分自身の力で収入を得ることが第一歩です。
2.投資家になる
そして何と言っても最も可能性が高いのが「投資家」です。
上記の職業例でも「大株主」「トレーダー」「不動産オーナー」「仮想通貨トレーダー」などを例で出しましたが、やはり1億円以上稼いでいる人達の中でも投資家は非常に多い職業と言えます。
それにプロスポーツ選手や芸能人になるような非現実的なことではなく、資金さえあれば誰もが投資家として成功するチャンスがあります。
FXでも株でも不動産でも何でもいいので、とにかく投資の勉強は誰もがするべきです。資金を銀行に預けておくだけというのは非常にもったいないですし、大きな機会ロスです。
収入を増やすためには「お金を働かせる」という意識が大切です。お金は自分が寝ている間も働いてくれます。
投資する→利益がでる→その利益で更に投資する→更に利益がでる→…
というサイクルを作り上げることが年収1億円へのゴールデンロードです。
僕自身は主にFXをやっていますが、年間1億円というのはもう少し資金量が増えてくれば決して不可能な領域ではないと思ってます。これはFXをやっているからこそ可能性があるわけで、もしFXをやっていなければ年間1億円はまず無理です。
年収1億円を本気で目指したいのであれば、まずは投資の勉強をすることをおすすめします。