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1月経常収支-1.9兆円!過去最大級の赤字

8日、財務省が発表した国際収支状況(速報)の概要によると、経常収支が1兆9,766億円の赤字となったことがわかりました。

国際収支状況とは?

国際収支状況(国際収支統計)は、一定の期間における居住者と非居住者の間で行われたあらゆる対外経済取引(財貨、サービス、証券等の各種経済金融取引、それらに伴って生じる決済資金の流れ等)を体系的に記録した統計です。
簡単に言うと「日本が海外からどの程度お金を稼いでいるのか」がわかります。

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経常収支のマイナスは基本的には円安材料となります。

経常収支結果

1月経常収支

貿易収支が-3兆1,818億円と赤字幅を拡大したことから、経常収支は-1兆9,766億円と過去最大級の赤字幅となりました。
これは円安によって輸入費がかさんでいることと、石炭、液化天然ガス、原粗油等の資源高によって輸入額が前年同月比で+1兆8,258億円と大きく増加していることが要因です。

また、訪日外国人観光客が149.7万人と前年同月比で+8,327.9%となっていて、サービス収支は-7,584億円と赤字幅を縮小する結果となっています。水際対策が緩和されてきていることから訪日客が戻ってきていると言えます。

第一次所得収支は証券投資収益が黒字幅を拡大したことから、+2兆2,905億円と黒字幅を拡大しています。

経常収支の推移

経常収支の推移

直近の推移を見ても分かる通り、2023年1月の経常収支赤字幅は過去最大級となっています。
特に青いグラフ(貿易収支)のマイナスが大きいのがよくわかります。

経常収支の推移(季節調整値)

経常収支の推移(季節調整値)

季節調整値では経常収支は+2,163億円のプラスとなっています。
とは言え、前月比では81.7%と減少してきているので、今後はこの貿易赤字がどうなっていくのかに注目です。

金融収支結果

1月金融収支

純資産が増加したことから金融収支は+1兆8,838億円となっています。

ドル円相場の反応

ドル円15分足チャート

こちらはドル円の15分足チャートです。
8日の午前8時50分に国際収支状況が発表されてから円安ドル高方向へ動いています。
経常収支のマイナスは国際的な円の需要減少から円安材料となります。

SNSでの反応

日本みたいな国が経常収支が赤字になるのはかなり問題。対外純資産の増加分もほぼ為替要因だし内訳も日本に投資先が無いから海外に直接投資してるだけ。規制緩和しないとこのまま終わる

円安でも輸出があまり増えず、逆に資源高や円安で輸入金額が増え大幅な赤字に…

経常収支、貿易収支の赤字それ自体悪いことでなく赤字で豊かな国も多い。国が成熟すれば海外に売るより買うものが増え赤字化することもある。

中期では金利差縮小による円高、長期では経常収支の悪化による円安(つまり国力の低下)とみている。

生産力を挙げられない日本での単純な金配りは、外からの供給により依存するようになるだけ。経常収支の赤字が膨らむだけでしょうね。

円安進むようなら難しいね。 10年以上かかるかも。 あー産油国になりたいー

経常収支が減っていくと日本の富が流出していき、交易条件も悪化して実質賃金も悪化するという認識なので、この赤字傾向が続くのはよろしくないなぁと

米英はずっと経常収支赤字だし、豪も2018年までずっと赤字。加も過去30年間ほとんどの期間赤字。でもこれらの国はしっかり賃金が上がっている。日本は経常収支がずっと黒だけど、30年も世界一経済成長していない。問題は過度な経常収支赤字で通貨安が止まらなくなること

急速に円安になってきた、やっぱり日本への信頼がないのよ、経常収支、過去最大の赤字だってさ

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